6月の下旬から、7月の初旬まで入院していました。

 

その間にキャンセルをお願いしたお客様には
ご迷惑をおかけしてしまいました。
本当に、申し訳ございません。

 

まさか、自分が夜中の3時に救急搬送されるとは
自分の人生にそんなことが起こるとは思ってもみませんでした。

 

救急車を呼んでよいのかどうか、すごく迷いました。
このくらいの痛みなら耐えられるのではないかと。

 

それなら、朝まで待って、病院の営業時間内に
診察してもらうべきではないか。

 

だけど、痛みは一向におさまらず、
それどころか激しくなるばかりで、意を決して
119番に電話しました。

 

痛みの原因は、急性虫垂炎。

いわゆる盲腸でした。

 

激痛とは聞いていましたが、
一向におさまらない痛みと吐き気に
気が遠くなるほどでした。

 

夜中3時に対応して下さった病院のスタッフの皆様には
感謝しかありません。

 

鎮静剤の点滴で、少しずつ痛みも治まり
朝には、冷静さを取り戻せていました。

 

失って分かる健康のありがたみ。

虫垂炎の原因は不明でしたが、
抗生物質で治るということで、手術せずにすみました。

 

ただ、日頃、どこかに痛みを感じたり、
不調がないということがどれだけありがたいことだったか。

 

当たり前は、当たり前では無いことに
改めて気づかされました。

 

気持ちも落ち込んでしまいました。

慣れない入院生活で一日中ベッドの上にいると、
とても不安な気持ちになりました。

 

色々考えてしまって、考えすぎてしまいました。

 

ずっと、布団の上にいるので、
夜もあまり眠くならないので。

 

そんな生活を続けていると、
気持ちはどんどん後ろ向きになりました。

 

今もまだ、そんな気持ちを少し引きずっています。

 

ずっと、入院生活が続くというのは、
とても孤独で考えたくないようなことや
思い返したくないようなことを思い出してしまう
時間になってしまうようです。

 

今まだ、気持ちが沈むことが多く、
たまに、何も手につかなくなってしまうこともあります。

 

少しずつ、日常生活を取り戻していこうと思います。

 

皆様もお体には、くれぐれもお気をつけくださいね。