SPFとは? PAとは?

5月に入り、日差しが強くなってきました。
紫外線による肌へのダメージは、シミやシワになって現れます。
そろそろ、紫外線対策を始めないといけません。

 

日焼け止めには、SPFやPAという表示があります。

 

そして、買う時は、SPFの数字やPAの+の数を
気にして選ばれるのではないでしょうか?

 

そもそも、SPFとPAとはなんでしょう?

 

SPFとは、肌に炎症を引き起こしシミやそばかすの原因となる
UV-Bを防御する効果を表したものです。
このSPFと数字が大きいものほど、その防御力が高まります。

そして、PAは、肌を黒くする紫外線UV-Aを防御する酷化を表したものです。
こちらは、プラスの数が多い程、その防御効果が高くなります。

数値よりも正しく塗ることが大切

SPFは、より数値の大きいもの、
PAは、より+の数が多いものを選びがちですが、

 

大切なのは、正しく塗れているかどうか。

 

せっかく、SPFやPAの数値の大きい日焼け止めを選んでも、
塗り方が正しくなければ、塗りムラができて、
日焼けしてしまい、それが、炎症やシミそばかすの原因になります。

 

顔に塗る時は、薬指と中指を使って

顔に日焼け止めを塗る時は、手のひら全体に、日焼け止めを広げて、
顔を手で覆うようにして、塗る方もいらっしゃいます。

 

ですが、その塗り方だと、残念ながら顔の気になる部分には塗れていません。
そして、ちゃんと塗っていたつもりなのに、うっかり日焼けして、
気付くと、シミやソバカスが増えていたということになりかねません。

 

だから、顔に塗る時は、まず、利き手と逆の手の甲に、
日焼け止めクリームを出します。
まずは、さくらんぼ大くらいの少量を出します。

そして、それを、中指と薬指でとって、顔に塗っていきます。

 

塗る時は、指先だけでなく、第二関節の指の腹を使って、
優しいタッチで顔全体広げていきます。

 

塗る時は、くるくる、くるくる と小さい円を描くようなイメージで、
顔の中央から、外側に向かって指を動かしていきます。

 

すると、日焼け止めが、肌のきめの隙間にも入り込んで、
むらなく塗ることができて、うっかり日焼けの防止につながります。

意外と日焼け止めが塗れていない場所

丁寧に日焼け止めを塗ったとしても、意外と塗れていない場所があります。

 

それは、額、目の周り、鼻筋辺りです。

 

額は、中央の方には塗れていても、
生え際は塗り残している場合が多いです。
額の生え際までくるくるとぬりひろげてください。

 

また、目の周り、こちらも忘れがちです。
上のまぶただけでなく、下まぶたや涙袋にも
きちんと塗れているか、確認しましょう。

 

そして、鼻筋、こちらも忘れがちですが、
顔の中でも最も高い部分なので、結構日焼けします。

 

私は、鼻筋に塗り忘れて、鼻根の下の
鼻筋に、小さなシミを沢山作ってしまいました(涙)

鼻筋にできたシミは意外と目立ちます。
しっかり、鼻筋にも日焼け止めを塗っておきましょう。

 

二度塗りと塗り直しが大切です。

SPF値が高くPAも+が沢山ついていれば、
朝、出かける時に、日焼け止めを塗っておけば大丈夫!
と思っていらっしゃる方も多いと思います。

 

ですが、汗をかいたり、服との摩擦でこすれたりで、
日焼け止めが落ちてしまっていることもあります。

 

だから、まず、朝の身支度の時には、
一度日焼け止めを塗ったら、1分程置いて、
さらに日焼け止めを重ね塗りすることで、
しっかりと紫外線から肌を守ることができます。

 

ですが、時間の経過とともに、
どうしても、日焼け止めは落ちてきます。

 

ですから、午後には日焼け止めの塗り直しが必要です。
ランチ後の化粧直しの際に、軽くティッシュやスポンジで
皮脂を抑えてから、日焼け止めを塗ることをおすすめします。

 

最近は、スティックタイプやスプレータイプのものもあります。
朝の身支度の際には、クリームタイプ、
出先では、スティックタイプやスプレータイプで塗り直すのも
お手軽で良いですね。

日焼けしてしまったら

それでも、うっかり日焼けしてしまうこともあります。

 

日焼けもやけどと一緒で肌の炎症です。
だから、まずは、氷や保冷剤や濡れタオルなどで
患部をしっかり冷やしましょう。

 

そして、その後はしっかり保湿。
日焼けでダメージを受けた肌は、いつもより敏感になっています。

 

だから、保湿する際も、低刺激な化粧水やクリームを
使用して保湿するようにしてください。

 

日焼け後の肌には、刺激を与えないことが大切です。

 

日焼けからシミになってしまった場合でも、
皮膚科や美容皮膚科で、レーザーで除去してもらえますから、
シミができても、あまり気を落とさなくても大丈夫です。

 

ですが、シミを除去する場合は、痛みもありますし、
安いところでも、除去に5,000円以上はかかります。

 

ですから、なるべく、日焼けをしないように
毎日の紫外線対策はしっかりしておきたいですね。

 

コロナの収束とともに屋外でのイベントもどんどん解禁になってきています。
夏のイベントを楽しみつつ、紫外線対策も忘れずに、
今年の夏の思い出を沢山作ってください^^

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