21世紀になってからやたら言われるようになった言葉「自己肯定感」
とにかく、この自己肯定感は高めなくてはいけないもの
という認識が広まっています。
だけど、高めよう、高めようとすればするほど、
その低さに打ちのめされてしまう人が多いのではないでしょうか?
自己肯定感は、後天的には上がりません。
とても、残念なお知らせですが、
この自己肯定感というものは、実は上げることはできません。
一瞬上がっても、何かの拍子にすぐ下がります。
私の例でいうと、飲み過ぎた翌日。
頭痛と吐き気で気持ちが沈みます。
前日、どんなに自己肯定感を持って過ごしていたとしても、
その二日酔いで、なんで、そんなになるまで飲んでしまったんだろう?
ああ、飲みすぎて失礼な態度とっちゃたんじゃないかな?
言わなくても、良いこと言っちゃたんじゃないかな?
と、クヨクヨして、自分を肯定する気持ちなんて微塵も湧きません。
これが、もし、元々、自己肯定感の高い人なら、
ああ、また、飲みすぎちゃったな。まあ、いっかあ~。
ちょっと言いすぎちゃった。
まあ、お酒の席だしね。誰も気にしてないよね。
どんま~い。自分(笑)
と二日酔いの時でさえ、そんな自分を笑って許せると思います。
だから、みんな、自己肯定感を上げたい!と思う訳ですが、
そんな簡単には上がりません。
思考方法の改善や考え方を変えて、自己肯定感が上がったとしても、
それは一瞬です。
結局、自己肯定感は、子供時代の育ってきた環境に左右されるからです。
だから、とても残念なお知らせですが、子供時代に自己肯定感を持てずに
大人になってしまうと、そのまま自己肯定感の低い大人になって、
それは、改善することはできません。
それを聞いて、落胆しましたか?
絶望的な気持ちになりましたか?
でも、ご心配なく。
そんな必要全くありませんから。
自己肯定と自己否定は別物です。
私は子供の頃は、とにかくよくいじめられました。
思春期の頃にはいじめは無くなりましたが、それでもいじられてました。
いじめやいじりは身体的な特徴に対してがほとんどです。
だけど、その身体的な特徴は生まれついたもの、
遺伝的要素が強いので、努力でどうにかなるものではありません。
余談ですが、勉強も実はそうです。
生まれついた能力には、差があるので、
勉強も頑張ったからと言って、みんながみんな賢くなれる訳では無いんです。
話が逸れましたが、その努力でどうもならないことに対するいじめ。
こんな理不尽なことはありません。
だけど、毎日、毎日、言葉の暴力を受け続けていたらどうなると思いますか?
どんどん、どんどん、自分を嫌いになっていきます。
そして、そのうち、自分はそういう悪口しか言われない。
そういう悪口に相応しい人間だって思い込んでしまいます。
そうやって、育ってきたので、私は、今も自己肯定感は低いままです。
そんな自己肯定感の低い大人になりました。
だけど、自己肯定感が低いこと、それってそんなに問題ですか?
と私は思います。
なぜって、自己肯定感は低いですが、
私は、自分を否定することもしないからです。
自己肯定感は低いので、落ち込みやすいです。
ですが、自己肯定感が低いから落ち込みやすいんだなあって思うだけです。
自己肯定感が低いので、結構長く引きずります。
ですが、自己肯定感が低いから気持ちの切り替えが下手なんだなって思うだけです。
そんな自己肯定感の低い自分が嫌だなあとも思います。
だけど、そんな自分が嫌だなあって思うだけです。
改善しようとするでも無く、
自己肯定感を高めようとするでも無く、
ただ、自己肯定感が低いんだなあって、
原因は全て、自己肯定感の低さにあるんだなって
そう思うだけです。
だから、私は、自己肯定感の低い自分のことを
否定もしませんし、そういうタイプなんだなって思うだけです。はい。
自己肯定感と外見はあんまり関係ない。
では、どうして、私が、自己肯定感の低い自分のことを
否定もしないし悲観的にも捉えていないかといえば、
それは、私の外見に、
自己肯定感の低さが反映されていないから です。
外見を変えると、内面が変わると思っている方がいらっしゃいますが、
そんなことはないです。
イメージコンサルティングを学んで、私の外見は、
劇的に変わりましたが、内面は全く変わっていません。
自己肯定感は、子供時代のいじめによって
全く培われませんでしたし、そこが基盤になっているので、
今後も自己肯定感は上がりようがありません。
だけど、今の私の外見から、自己肯定感の低さは伝わらないようです。
むしろ、自分に自信のある人だと思われることがあって、驚くこともあります。
だから、自己肯定感が低いと悩む必要も無いです。
自己肯定感が低いのも個性の一つだと受け入れてしまうと
自分を否定せずにすみます。
自己肯定感は上がらないと諦めて下さい。
だけど、
外見を変えれば、自己肯定感の高い人に見える
ので、外見を変える努力はしてみるといいですよ。
大人になってから、性格を変えるというのは、
正直、不可能に近いです。
ですが、外見は、何才からでも変えることができます。
似合う服を着て、似合う髪型、メイクにする。
それだけで、自信に満ちた綺麗な人に変身できます。
自己肯定感が低いことなんて、大したことでは無いです。
ただ、そのことで、自分自身を否定したり、
外見にまでその自信の無さが現れてしまって
損してしまうのは、もったいないと思います。
だから、自己肯定感が低くても、そんな自分を受け入れる。
私も、落ち込みやすいし、くよくよするし、
いつまでも気持ちを引きずりますが、それも個性です。
完璧な人なんていないから、
私は、自己肯定感の低い自分も悪くないと思っています。
そんな風に思えるように、
外見から変えてみてはどうでしょうか?
新しい年は、新しい外見にチャレンジする絶好に機会です。^^
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