10年位前にヒットした本があります。
フランス人は10着しか服を持たない。
読まれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
アメリカの高校生だった筆者がフランスの一般家庭にホームステイして
そこで体験したことを一冊の本にまとめたもの。
消費大国アメリカの女の子が、日々の暮らしを大切にして、
シンプルな生活にこそ、喜びや幸せがある。と気づく無いようだったと思います。
といっても、私は、ほぼ内容を忘れてしまったんですが(笑)
だけど、シンプルに生きるということは、それだけ思考もシンプルにできるから
きっとストレスも減らせるんじゃないかなと思ったことは覚えています。
あと、体温計のくだりは、笑えました(笑)
フランス人は、そうやって体温を計るんだあとなかなかの衝撃
そこは、すごく覚えています^^
まだ、読んでいらっしゃらない方は読んでみられるといいですよ。
学びもあるし、くすっと笑えるところも有ります。
安い服も買い続ければ思わぬ出費。
フランスにも恐らく四季はあると思うので、
さすがに10着だけというのは少なすぎると思うのですが、
フランス人は少ない服を大切に着ているそうです。
日本とは逆の価値観ですよね。
安く買って、手放して、また、安く買う。
そういうファストファッションが主流になりつつあります。
最近も、中国資本の激安ブランドが日本に上陸しました。
そのブランドは、企画から販売までの納期を短くして、
流行っている最中に、流行の衣服を販売して売りさばくことで
激安価格で提供できるのだそうです。
安いから、ついつい買ってしまう。
そうすると、着ない服がクローゼットのスペースを
占領していきます。
そして、安いから、まあいっかあって、
手放してしまうこともあると思います。
だけど、安い服でも、ちりも積もればです。
1,000円の服でも、10着買えば10,000円。
知らず知らず、思いのほかお金を遣ってしまっていることもありますよ。
高い服でも、買った瞬間から価値は下がる。
だからといって、高価な服を買いましょうという話でもないんです。
結局、服は消耗品です。
20年くらい経てば、リバイバルでまた流行る場合もあります。
だけど、20年間服をクローゼットに眠らせておけば、
無駄にスペースを占領されます。
だからといって、レンタルスペースに預けたとしても、
年数が経つうちにその存在を忘れてしまうかもしれません。
私も着ていなのに、高かったからと、
服をクローゼットに眠らせていました。
だけど、いつまでも持っていても仕方がないと思って、
先日、古着屋さんに売りました。
購入した金額は10点で大体10万円弱。
(もちろん、その中には、もう10年前のものもありますが)
その10万円弱の服を売ったらいくらになったか?
いくらになったと思います?
なんと、
なんと、
なんと!
500円!
はい。
200分の1の価値にしかなりませんでした。
かなりショックを受けて、
落胆して家路に着きました。
服は消耗品でしかないんです。
前半でお話ししましたが、
世の中情報で溢れています。
だから、常に新しいものを
手に入れていないといけない気がします。
だけど、服は一旦手に入れてしまうと
着なくなった時に、その処分に困ります。
安いからと言ってたくさん買えば、
着ない服でクローゼットはいっぱいになります。
そして、高い服を買っても、
結局いつかは時代遅れになります。
そして、高かったからと、なかなか手放せません。
いざ、手放そうとして売りに行っても、
大した金額にもなりません。
だから、服を買う前に、まずは、
今の手持ちの服をよく見てみてください。
よく着ている服はどれか?
全然着ていない服はないか?
買ったけれど忘れている服はないか?
情報が溢れていて、それに伴って
物も溢れています。
見えや体裁のために、
服を買うのでは無くて、
自分の生活や価値観に合う一枚を新たに買うために
まずは、今の手持ちの服を見直して、
買わないことから始めてみて下さい。
買った時が10万円で売る時は500円なんて
悲しい思いをしない為にも。
いやあ、ほんとに悲しかったですね。(笑)
いまだにこんな失敗をしてしまうトホホな私です。
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