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私が一番記憶に残っているオリンピックは、20年前のシドニーオリンピックです。

高橋尚子さんが、女子マラソンで金メダルでした。

その頃、私は留学資金をためるためにいくつかバイトをしていました。

そのうちの一つが宅配業者での仕分け作業。

ずっとジャージでひたすら荷物を運ぶ肉体労働です。

そして、そのジャージを着て、もくもくと作業する姿が、

もくもくと走る高橋尚子さんに似てるとバイト仲間に言われていたそうです。

陰で高橋尚子さんの愛称のQちゃんなんて呼ばれていたと後から知りました。

別に悪口じゃないんだから、表で言ってくれてよかったのに(^^;)

そんなゴールドメダリストに似ていると言われて、当時、ちょっと嬉しかったです。

悪い予感が現実になった。

高橋尚子さんから、金メダルをかじるポーズが有名になったような気がします。

かじるって言っても、本当にかじってるわけではなかったと思うんですが、

ちょっとメダルを歯にあてて、微笑む姿が可愛らしかった。

その後、帰国して、いろいろなところにあいさつ回りがったそうです。

その中で、当時、私にもメダルをかじらせて~というリクエストが多くて、

いろいろな人にかじらせてあげて、沢山歯形がついてるとおっしゃっていました。

だけど、当時の私は、それにすごく違和感を感じていました。

だって、人のものかじろうって思いますか?

それも、金メダルですよ。

めちゃくちゃ努力して、いろいろなこと我慢して、

節制して、コントロールして、自分と戦って、

やっと勝ち取った金メダルです。

それを、かじらせて~って。

そんなこと言えないと思うんですが。

それも、おもいっきりかじる人もいたと聞いて、信じられなくて。

それで、当時も、メダルをかじる行為は好きじゃ無いと周りの人にも言った気がします。

だけど、誰とも話題にもならなかったですね。

だけど、すごく嫌だなって思っていて、私の感覚はおかしいのかなって、当時は思っていました。

そして、つい最近もそんなことを思い出していました。

だけど、時は、2021年。

さすがに、もう、そんなことする人いないなあ。

時代が変わって良かったなあ、と思った矢先。

居た!

今、めちゃくちゃニュースになっていますね。

金メダル突然かじった市長がいるって。

びっくりしました!

ちょうど、そんなことを考えていたので。

まさか、この令和になっても、そんなことする人がいるなんて!

だけど、世間に全然受け入れられてないですね。

かなりひどい非難の対象になっているようです。

時代が変わっていて良かった。

今回の金メダルをかじった市長には、相当数の人が怒っているようです。

それを知って、ちょっとホッとしました。

20年前は、本当に、誰も何も言わなかったから。

だけど、今はおかしいと思う人の方が多い。

20年前より、他人を思い遣れる人が増えたのだと思います。

20年前は、今よりもずっと生きにくい時代だったのかもしれません。

権力を持つ人には、声を上げることがどこかで許されなかったのかもしれません。

確かに、私個人で言えば、20年前の方がずっと生きにくかったように思います。

だけど、時が経って時代が変わったと実感できました。

10年ひと昔と言いますが、20年前は大昔ですね。

今もその頃の価値観を引きずっている人は、逆に生きにくい時代だと思います。

今回、金メダルをかじった市長は、きっと20年前の価値観のまま生きてしまった人なのでしょうね。

だけど、今は、そんなことしちゃいけないと怒る人の方が多い。

本当にいい時代になったと思います。

そう思うと、20年前に高橋尚子さんの金メダルをかじった人も今頃反省しているかもしれません。

私は、やっと自分の価値観と時代があってきたと思います。

今回、金メダルをかじられたメダリストの人は、本当にお気の毒だと思います。

何も言えなかったけど、きっと、深く傷ついた思います。

だけど、多くの人が、その人のことを思い遣って怒ってくれたことがせめてもの救いだと思います。

 

本当に、20年前に比べると価値観が変わって良かった!

そんなことを、思った2021年夏でした。

今日も、お読みいただいてありがとうございます。