もうすぐゴールデンウイークですね。
今年は、全くゴールデンでは無いですが。グレイッシュウィークと呼んだ方がいいかもしれません。

気持ちが穏やかではないかもしれません。
体は疲れないけど、心の疲れが取れない。そんな日々でしょうか?

デジタルデトックスで情報をロックダウン。

色んな人が色んなことを言います。
正しいのか正しくないのか、
そして現状を憂い、先々の不安を煽り、ついついそんな暗いニュースに目が留まりがちです。

そんな時は、少しテレビやスマホを物理的に遠ざけることをおススメします。

不安や心配の種になってしまうのなら、それはいらない情報です。
それこそまさに不要不急。

テレビのスイッチを切って、スマホはテーブルに置く。

とりあえず情報をロックダウン。
頭の中で情報がオーバーシュートしてしまう前に。
(ちょっと流行に乗って使ってみました。)

読書のススメ。

それで手持無沙汰なら、何か本を読んでみることをおススメします。
活字の本でなくても構いません。
雑誌でも、
漫画でも、
小説でも、
エッセイでも、
写真集でも、
絵本でも、
何か、自分のペースで読めるものをおススメします。

私は、ここ数日で、再び『進撃の巨人』を1巻~29巻まで読み返しました。
深い!
やっぱり、読み間違えていた部分もあったり(笑)
ああ、そういうことだったかあ。とやっと分かった部分が多かった。
自分の勘違いと読解力の無さに驚きました(-_-)
本屋さんの営業が始まったら、また続きを買って読みたいと思っています♪

そして、今は、本棚の中の昔買った本で気になるものを読み直しています。

大切なものに気付く時間。

今読んでいるのは、渡辺和子さんの「あなたはそのままで愛されている」です。
これを買ったのは、私が銀座のイメージコンサルタント養成スクールに通っている頃です。

銀座というキラキラした場所にスクールはあります。
今も銀座に行くのはちょっと恐いです。けっこう緊張します。(本当です)

当時、一緒に通っていた人たちは、既に起業している人やおしゃれ上級者ばかり(に見えました)
その人達との差は、一生埋まりそうにもない、と途方にくれました。
いくら頑張っても、あんな素敵な人達にはなれない。
元々が違い過ぎる。
なんて場違いな場所に来てしまったんだ!と後悔ばかりしていました。(本当です)

そんな時に見つけた本です。

渡辺和子さんは「置かれた場所で咲きなさい」という大ベストセラーの著者です。
このタイトルをご存知の方も多いと思います。
私は、こちらの本は読んでいないのですが、有名になられた頃にその人生を知って愕然としました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、9歳の時に、お父様を亡くされています。
一緒に寝ていた、すぐ傍で、何十発という銃弾を受けて亡くなったそうです。
事態を察したお父様は、そっと和子さんを物陰に隠したそうです。
二・二六事件。
歴史の教科書にも出てきますね。

そんな壮絶な経験を幼い頃にされています。
私には想像できません。想像したくもありません。

そんな経験をされてたのに、そのことを受け入れて強く生きて行くということは、もっと想像できません。
だけど、私は、この本のタイトルを見ただけでも、当時、すごく救われました。

あなたはそのままで愛されている

少し泣きそうになったのを覚えています。
そして、久しぶりに読み直しています。

最近は、仕事関係の本ばかりで、以前買った本を読み直す機会があまりありませんでした。
だから、今のこの時間は、本を読むための大切な時間になりました。

人生は思うにままならない。

結婚式のスピーチの定番の話ですが、人生には三つの坂があります。

一つ目は、上り坂、
二つ目は、下り坂、
三つめは、まさか、
(もう聞き飽きたよって言わないで(^^;))

いま、その「まさか」の真っただ中の方もいらっしゃると思います。

だけど、この「あなたはそのままで愛されている」の中にも書かれていますが、
人生は思うにままならない。ものだと思います。

なかなか、予想通りにはいかない。
努力が必ず実を結ぶとは限らないし、
何か目に見えない力がはたらいたのか、運やタイミングが味方してくれることもあります。
もちろん、その逆も然りです。

本当に、思うにままならない。

まさか、私が、第一志望に落ちるなんて!
まさか、私が、フラれるなんて!
まさか、私が、リストラされるなんて!
まさか、私が、35歳過ぎても独身なんて!
まさか、私が、(自由作文をどうぞ)

そんな、まさかは、いつも潜んでいます。

この本の中にも書かれていますが、その思うにままならないことが、次から次に降ってきます。
周りから見て、この人、挫折なんて無いんだろうなあ。とか、
この人は苦労知らずなんだろうなあ。と思える人でも、いつでも思うままに生きているとは限りません。
そもそも、そんな風に思われているということを、その人が知ったら、傷つくかもしれません。

生きるということは、どちらかというと苦しいのかもしれません。
この本の中では、はっきりと人生は苦しいと書かれています。

『それは、山ほどの難関に立ち向かわなければならない苦しさではなく、
立ち向かう自分の不甲斐なさに、もだえ苦しむ苦しさでした。』

その出来事が苦しいのではなく、そこに思うように対処できない自分に対して情けなく感じて苦しい。そういうことだと思います。
本当に、思うにままならない。

だけど、
月日が過ぎた時に、
『苦渋に満ちた歳月も「たまもの」であったことに気付けた』
そうです。

今その時は、苦しくても、後から振り返った時に、その時の自分はよくやった、よく乗り越えた、そう思える日は必ず来ると思います。
そもそも、その時の自分は、そういうことしかできなかった。
だけど、それが、自分だから。
そのままでいいんだ。
そう思えたら楽になりますね。

この本を読んで、スクールに通っていた当時を思い出しました。
そして、いつか今日の日も、そんな風に振り返るんだろうなと思いました。

人生は、思うにままなりませんが、そのままで過不足無く、誰もが愛される存在なのだと思います(*^-^*)