気が付くと1月も、もうすぐ終わりですね。
子供の頃の校長先生の話(大抵、長くてつまらん)
「1月は、行く。2月は、逃げる。3月は、去る。3学期はあっという間に過ぎていく。」
というようなことをおっしゃっていました。
なぜか、そのことをいつも覚えていて、この時期に思い出します。
気が付くと、いつも春なので。
大人になるにつれて、時間の経過をどんどん早く感じますね。
だから、焦ってしまうこともあると思います。
1月気持ち新たに始めたのに、仕事に追われて、日々の雑事に追われ、やりたいことは後回し。
私の人生何なのかしら??みたいな(笑)
今年は、お正月明けから、忙しく過ごさせていただいております。(日本語変だな)
そういう日々が来ることを望んでいたので、本当にありがたいです!!
それを見越した・・・訳では無いけど、お正月は、ものすごく、まったりのんびり。
本来の私のマイペースでのんびり屋の性格のままに、のーーーんびり過ごしました。
起きては、ゴロン。起きては、ゴロンの繰り返し。(あ、初詣も忘れてる!)
どこかで、誰かとつながっている。
そんなゴロンなお正月に読んだ本。
「三つ編み la tresse」
(画像を消してしまったようなので、インスタで紹介した際のスクショをはります💦)
この本は、いろんなファッション誌に取り上げられていたので、この表紙に見覚えのある方もいるかもしれません。
この中には、3人の女性が出てきます。
同じ時代に別々の場所で生きる女性たち。
年齢も地位も国籍も、境遇も何もかも違います。
だけど、この全く異なる3人が見えない糸でつながっているんです。
「袖振り合うも他生の縁」という言葉がありますが、袖が触れ合う距離で出会わなくともつながるご縁ってきっとあるんだろうなって思います。
今は特に、ネットの環境がありますからね。
会わなくとも、つながるご縁ってありますね。
今、これを読んでいらっしゃるあなたとも、見えない何かでつながったので訪れていただいたのだと思うので。(ありがとうございます♡)
同時進行で3人の運命が展開していきます。
文字を追いながら映像として、その情景が浮かんで来ます。
描写がうまい!
場面の転換がとても速い!
ハラハラドキドキ、そしてキュンキュンもある。(忙しい!)
フランスの映画監督の方が、映画化を見越して、書かれた小説だそうです。
どうりで!
この本を原作としたドラマや映画ができそうと思いながら読んでました。
焦ることはない。そんな簡単にみつからない。
この本に出てくる3人の女性ですが、とてもドラマチックな人生です。
(そりゃ、小説ですからね。)
だけど、そのドラマチックな展開は、それぞれの窮地に立たされたから。
それが無かったら、それぞれの場所で、それぞれの人生を、それなりに生きていたと思います。
(まあ、小説だからね。)
心に凪が立つことが有っても、その日々がそういうものだと受け入れながら、与えられた人生を全うしていた・・・はずです。
だけど、突然、決断しなければならない時、行動しなければならない時が、やってくるのです。
小説の中だけではなく、どの人の人生にも、そのタイミングはやってきます。
そんな訳ないじゃん、
ここ数年、変わり映え無いし・・・。
いまのままじゃダメだ。
こんなんじゃだめだ。
何とかしなきゃ。
変わらなきゃ!
変わらなきゃ!
変わらなきゃ!
わーーーー!!!!(号泣)
みたいな日々を送っているあなた。
1年後も、同じと思うなよ( *´艸`)
突然降ってくるから、その時を楽しみに待ってるだけでいい。
それは、良いことか悪いことかは、分からないけど、何かあるよ。間違いない!
(良いことだと良いね!)
だから、焦って「自分探し」とか、本当にいらん!
想定外のところから、やってくるから。
人生に脚本も脚色もいらない。
ちゃんと、ドラマは起こるのです。
だけど、そのドラマの展開が始まった時に、ちゃんと迎え撃つ心づもりはしておきましょ♡
毎日、勝負パンツ履いとこう♪(こんなこと書いて大丈夫かしら?笑)
もし、しないといけないことがあるとしたら、ワクワクしておこう♪ってことですよ。
だけど、状況や立場や環境でそんな気分になれないこともありますね。
だから、この本「三つ編み la tresse」をおススメしています。
結構泣けるので、涙腺の弱い方(涙もろい方)は、一人の時間に読むことをおススメします。
休みの前の日なのに、休み明けのことを思ってなかなか寝付けない。
そんな時に読んでみてほしい。
ネットフリックスやプライムビデオも良いけど、自分のペースで進める読書もおススメですよ。
ゆっくり、まったり、過ごしてくださいませ。
探し物って、探してるうちはみつからないものですよ(^^)リラックス~♪