こりゃ、更新の頃に新年明けちゃうな(笑)
書いているのは2019年の12月31日、大晦日。
みんな、カウントダウンパーティーとか、家族で集まったりとかしてるのかなあ?
私ですか?
PCの前で、こうやって仕事してます!
そもそも、パーティーに、行きそうに見えます?
そもそも、騒がしいのも混んでる場所も苦手です(山に囲まれた田舎育ちだからか?)
そういうところに行くと、お互い興味なくても無理して喋らないといけないと思ってしまって。。。疲れます。全然楽しくない。
なので、人の集まりには、とんと行かなくなりました。
去年の大晦日は、帰省しようと最寄りの新幹線の駅から新幹線に乗った瞬間!
新幹線のチケットを失くしました!(ほんと!)
という失態を起こしましたので、この慌ただしい時期に帰るのはやめました。
結局、チケットは、乗った駅で親切な人が駅員さんに届けてくれていました。
クレカの購入履歴もあったので、そのまま降車駅のゲートを無事に通過しました。(冷や冷やしたわ)
別に年末年始に帰省しなくても良いわけですからね。
好きなタイミングに、帰りたい時に帰ります。
別にみんなに合わせなくてもね。
私はワタシ。あなたは、アナタ。
別に年越しにカウントダウンしなくて良いし、初日の出なんて見なくて良い!
それでは、この続けてきたシリーズの最終回(と言いながら、続いたりして、笑)
これまでは、こんなかんじ↓
お出かけして、いろんな場所に行ってみると、思いもよらずいろんな出会いがあります。
その場限りの出会いでも、老若男女に関わらず、不思議とちょっとした会話が弾みます。
日頃の自分を離れて、ちょっとした出先や旅先などの方が、自分のことをフラットに話せるからでしょうか。
近しい人には言わない、本当の心の内を、ちょっと見せることで、その瞬間人とつながれることもあります。
それが、本当にその場限りだとしても、自分のことを話して、聞いてもらえると、思いのほか気持ちが軽くなります。
やっぱり、話さないと分かり合えない。
行きたい場所に行って、リフレッシュすること。
そして、心に栄養を満たすこと。大切です。
お出かけして下さい。
それで、外に出ることに慣れてきたら、次は人に会いに行きましょう!
遠慮しないで、会いたい人に会いに行く。
ちょっと人見知りだと、なかなか人と会う機会を持つのは難しいですね。
自分から誘うとか、ハードルが高かったり。
そんな人が、いきなり結婚相談所とか恋愛カウンセラーとかの門扉をノックしても、うまく行くかなあ・・・と思うのです。
だから、とにかく、一度、ちょっと婚活や恋愛は忘れて、人に会う機会を設けてほしいのです!
最近、会えていない友達にちょっと声をかけてみたりしてもいいですね。
年末年始のタイミング、意外とヒマだったりします。
もちろん、断られることもあります。
だけど、それは都合が悪かっただけ。
別に、あなたを否定したわけじゃない。
都合やタイミングが悪かっただけ。
乗り気じゃないのに、当日、嫌々来られても迷惑です。
お互い時間と気持ちの無駄ですね。
たしかに、久しぶりに声をかけると借金の申し出やネットワークビジネスへのお誘いとか疑われる場合もあるから(笑)
まあ、断られても気にしないで♡
憧れの人にも会いに行ってみる。
既知の友人、知り合いも良いですが、ずっと会って見たかった遠い存在の人に会いに行くのもおススメです。
これは、タイミングにもよりますが、私は一昨年、ずっと逢いたかった憧れの人に会いました。
日本人で、日本育ちのハリウッド女優さん。
中村佐恵美さん。
20年近く前に、読んだ本があります。
『ハリウッド女優になったOL奮闘記』
今はもう絶版になってしまったのですが、当時の私は、この本に何度も励まされました。
表紙からも分かるように、とても綺麗な人。生まれながらに容姿に恵まれた人。です。
容姿に恵まれた人は、初めからゴールに近いところから人生が始まっていて、苦労や辛い思いなんてしないんじゃないか?と思っていました。
だから、きっとおとぎ話のようなシンデレラストーリー、輝かしいまでのサクセスストーリーが、その本には描かれているんだろうなと思っていました。
そんな自分の浅はかさが恥ずかしい。。。
子供の頃に自分を押し殺して生きていたこと、
慣れないアメリカでの苦労、
大きなチャンスをつかんだきっかけ、
フィアンセとの別れ、
摂食障害との戦い、
親との葛藤、
おとぎ話のようなハッピーな話ではなく、もがきながら戦っている1人の女性の物語でした。
孤独や不安に押しつぶされそうになりながら、あがいて、あがいて、それでも前に進もうとしている1人の女性がそこにいました。
同じように傷ついたり、苦しんだり、胸をえぐられるような思いをしている。
私と変わらないんだな。
そんなことに気付かせてくれた人でした。
いつかを待っていたら永遠に来ないから。
この人に、いつか会ってみたい。
そんな思いを、ここ20年くらい抱いていました。
10年くらい前に一度、佐恵美さんの帰国のタイミングに合わせて、イベントがありました。
お茶会か何かだったかな?
特に高額だったわけでも無いんです。
だけど・・・行けなかった。
勇気が無くて・・・その時の私は、職を転々としていて、日々食いつないでいた感じ。
派遣で都内の企業に行っていた頃かな?(その後、結局、そこも切られたけど。)
そんなこともあったりして、お金を遣うことが怖くなっていました。
そして、何よりまともに勤められない自分に日々、自己嫌悪。
みんな、電車に乗って、PCの前に座って、言われたことをできるのに、どうして私はできないのかなあ?って。
自分を信じることができなくなってしまっていました。
このまま一人暮らしの部屋で、餓死するかもしれない!だから、これ以上お金は遣えない!
冗談みたいですが、本当にそう思っていました。
だけど、
そう思うんだったら、
どうせ死ぬんだったら、
そのくらいの贅沢、
自分に許してやれば良かったじゃない!
っていうか、結局、まだ死んで無いし!(笑)
だから、次、そのタイミングが合ったら、絶対に会いに行こうって。
そのタイミングが一昨年の11月。
またイベントが開催告知が出たので、すぐさま申し込みました。
ド緊張!
だけど、会場に着いたら、関東以外の遠方からいらっしゃってる方もいて、
それも朝の新幹線に乗って、このイベントが終わったら、夜の新幹線でそのまま帰るという強行スケジュールの方もいたりして、そんな人の行動力が、さらにパワーをくれたり。
佐恵美さんは、本当に素敵でした。
そして、そこで出会った人達もとてもパワフルで。
一緒に写真を撮っていただいて、涙が潤んでいて、なんとも言えない微妙な表情の私ですが、一生の思い出です。
と、言いながら、佐恵美さんの微笑みと、ステージの照明のまぶしさで、周りが全く見えず、それと同時にほぼ意識が飛びました。
なので、撮影の瞬間のことは何も覚えていないんです。
ステージの上って、ものすごく明るいんですね。
(舞台上で演じてらっしゃる人は、こんな眩しい光の中で、ちゃんと目を開けていられるんですね。すごい!)
この日、特に何かが変わったわけでは無いんです。
『だけど、会いたい人会いに行けた自分』がそこにいたんです。
恋愛の好きでは無いですが、とても好きな人に「好きです。」って言えた日。
その日は、明らかにターニングポイントになりました。
それ以前の私と、それ以降の私、違いは人からは分かりません。
だけど、私の中では、パッと明かりが点いたような。
ワット数が上がったような。そんな日でした。
佐恵美さんのことをご存知の方は、あまりいらっしゃらないと思います。
だけど、その人が有名だからとか、無名だから、そんなことに関係なく、私はとても好き!大好きです!
私は、自分の気持ちを、あまり素直に言える方では無かったんですが、この日を境に、少しずつ言えるようになってきました。
自分の気持ちを表現できるきっかけになった日だったんだと思います。
やっぱり、自分を変えるきっかけは人との出会いが大きいです。
2020年は、一人でも良いから会いたい人に会ってみて下さい。
きっと、何かが変わります。
やっぱり、2019年のうちの更新に間に合いませんでしたね。
どうぞ、皆様、良いお年を。
今、やりたいことをしてください。
今、行きたいところに行ってください。
今、会いたい人に会ってください。
そっと、腰に手をまわしてくださっていたんですね。
そのことに気付かないくらいに緊張していました。
見た目もだいぶ変わったな。私。
佐恵美さんは、全然お変わりない!
私は・・・老けた(^^;)まあ、仕方ない。
今年も楽しくまいりましょう!さあ、寝よう。
今年は寝正月!