骨格診断は、通常、ウェーブ、ストレート、ナチュラルの3タイプに分類されます。
ですが、人間の骨格を3タイプに分けるのは、やはり無理があるなと、日々、診断を行いながら思っています。
確かに、ピッタリ、この3タイプのどれかに当てはまる方もいらっしゃいます。
ですが、上半身と下半身でタイプの異なる方もいらっしゃいますし、体の部位ごとに違うタイプを持っていらっしゃる方もいらっしゃいます。
なので、雑誌やウエブでも、骨格診断の簡易診断が掲載されていますが、ご自身で診断するのは非常に難しく、
自分で間違ったタイプに思い込みをしてしまうと、間違ったスタイリングとなり、本来の体型の良さを生かせずに、
着こなしに毎日、迷っていらっしゃる方も多いのも事実です。
・全体のバランスを見ることが大切
今回、掲載させていただくお客様の骨格タイプは、上半身はナチュラル、
そして、下半身にウェーブの特徴を持っていらっしゃいます。
なので、上半身は、関節や骨が比較的大きく、そして腕も慎重に対して長いです。
それに対して下半身は、骨があまり目立たず、太ももの横に張りを感じます。
上半身がナチュラル、下半身がウェーブということは分かったけど、どうしたらいいの??
という疑問が出て来るかと思います。
そういう時は、全体のバランスを見ることが大切です。
ウエストの位置で、スタイルが違って見えてくる。
よく言われているのは、
骨格タイプウェーブは、ハイウエスト、
骨格タイプストレートは、ジャストウエスト、
骨格タイプナチュラルは、ロウウエスト、
でウエストをマークするとスタイルが良く見えるということですが、
上半身と下半身で違う特徴を持っていらっしゃる場合は、単純にその理論に当てはまりません。
そういう時は、実際にベルトで確認してみます。
お客様の、ウエストマークの位置を変えた画像を見るとどれが一番お似合いになるか、すぐに分かります。
左: ロウウエスト 重心が下に下がって上半身が長く見えます。×
中央: ハイウエスト ウエストが細く見え足も長く見えます。 ◎
右: ジャストウエスト 悪くはないですが、中央よりも重心が下がって見えます。△
上の画像では、中央のハイウエストが、断然、バランスが整っていますね。
なので、お客様の場合は、上半身のナチュラルよりも下半身のウェーブを重視された方が良いことが分かります。
ハイウエストにすると、バランスも良く足も長く見えます。
下半身のウェーブの良さが生かせます。
下の画像だと、元々スリムなお客様ですが、右の方が更にスタイル良く見えますね♪
骨格タイプを顔タイプに似合うファッションに生かす
お客様の顔タイプは、直線×子供のクールカジュアルでした。
なので、スポーティなもの、ラフなもの、カジュアルなスタイリングが似合います。
そして、下半身のウェーブを生かした着こなしだとこのような感じや、
または、上半身のナチュラルを生かして、ウエストをノーマークにしたこんな着こなしも、お似合いですよ(^-^)
大切なのは、子供×直線の顔立ちを生かしたスタイリングであること。
雑誌やウェブで自己診断をしても、実際に顔タイプと骨格タイプを生かした着こなしを自分でみつけるのは難しいし時間もかかります。
そして、時間をかけても、自己診断が間違っていると正しい答えに到達できません。
なので、今年こそ、垢抜けるぞ!という目標のもと、2019年のスタートを切られた方は、
実際にプロの骨格診断や顔タイプ診断を受けてみると、正しい答えに早く、そして簡単に到達できますよ。
新年、新たな魅力を発見して、幸先の良いスタートを切りませんか?(^^♪
※ご承諾をいたただいたお客様のみ、掲載させていただいております。ご協力、誠にありがとうございます!